日本一参加したい大学生フットサル大会アイデムカップ

3月3日（月）、埼玉では初の開催となる「アイデムカップ大宮大会」が「ラダ―スポーツ北与野」で開催された（15チーム・118名が参加）。開会式までは小雨がぱらついていたが、大会がスタートすると選手たちの熱気に押されるように太陽が顔を出し、青空のもと白熱した試合が繰り広げられた。予選リーグを全勝で通過したチームは無く、各チームの実力は伯仲。そんな中、決勝に進出したのは、決勝トーナメント２試合を完封勝利している「立教大学 フットサル愛好会」と準決勝をPK戦の末勝ち上がってきた「帝京科学大学 ESTAVIVO」。決勝の前半は「立教大学 フットサル愛好会」が押し気味にゲームを進め先制点を奪うも、後半、コーナーキックから同点に追いついた「帝京科学大学 ESTAVIVO」がそのまま勢いに乗り、試合終了間際に勝ち越しゴールを奪い、逆転勝利。見事大宮大会での初代王者に輝いた。

「アイデムカップ2014 大宮大会」 優勝チーム　インタビュー

決勝で先制点を取られたときは焦りましたが、後半、同点に追いつくことができ、その流れに乗ったまま逆転できたのでとても嬉しいです。大会前は、なかなか練習をすることができなかったので優勝は目指していなかったですね。（目指していたよ！とチームメイトから一斉にツッコミ）すみません、目指していました（笑）。自分達のチーム名の「ESTAVIVO」はスペイン語で「賑やか」という意味なので、その意味の通り賑やかで楽しくフットサルをやれればいいと思っていますが、関東大会までにはちゃんと練習して、しっかり準備した状態で優勝を狙いたいと思います。

帝京科学大学　ESTAVIVO　別府 和也（べっぷかずや）キャプテン

「アイデムカップ2014 大宮大会」 準優勝チーム　インタビュー

決勝は白熱した試合だったので勝ちたかったですね。悔しいです。自分達は立教サッカー愛好会というサッカーサークルなので、試合を重ねていくうちにフットサルがどのようなものかを学べました。ただ、決勝ではやっぱり相手の方がフットサルを知っていたし、上手かったですね。大会自体は良い雰囲気で、チームも準優勝という結果を残せたのでとても楽しかったです。ブラインドサッカーも初めて体験したのですが、声かけの重要さを改めて実感することができ、とても良い経験になりました。フットサルについて自分達はまだ知らないことも多いので関東大会にはしっかりと練習をして挑みたいと思います。

立教大学　フットサル愛好会　伊勢 太一（いせたいち）キャプテン

予選リーグ組み合わせ

試合結果（順位トーナメント）