8/25(金)北海道大会

優勝:松田マドリード準優勝:ぷよぷよ 会場:フットサルスタジアム蹴  チーム数:12

8月25日(金)、フットサルスタジアム蹴(北海道札幌市)にて今年2回目となる「アイデムカップ2017 北海道大会」が開催。北海道・東北セントラル出場権を争い、12チームが覇を競った。

大会は夏の終わりを感じさせる北海道の涼しさとは裏腹に、予選からヒートアップした試合が続出。決勝進出を決めたのは、準決勝を劇的なPK勝利で勝ち上がってきた『松田マドリード』と、予選から全ての試合を1点差で確実に勝ち星を重ねた『ぷよぷよ』。

手堅い試合展開が予想されたが、前半2分に早くも均衡が崩れる。FKのチャンスを得た松田マドリードの14番 石川がゴレイロとの駆け引きからファーサイドの僅かな隙間を撃ち抜き、先制に成功。その後はやや膠着状態となり前半を終える。
後半に入ると個人で仕掛けられる選手の多いぷよぷよがコンビネーションも交えながらポゼッションを高め、松田マドリードゴールへ迫る。攻勢が実ったのは後半4分、美しいパスワークから最後はぷよぷよの11番 山岸が右足で蹴り込み、待望の同点弾を奪う。同点ゴールで一気に勢いに乗り、逆転を狙うぷよぷよはテンポを緩めずに逆転を狙う押せ押せムード。残り1分を切っているものの、ギャラリーも逆転劇の雰囲気を感じ、息を飲みながら見守る展開となった。
しかし、その期待が試合終了間際に裏切られる。前がかりになったぷよぷよがハーフライン付近での横パスを痛恨のミス。奪った松田マドリードの22番 西岡がゴレイロとの1対1を冷静にニアへと流し込み試合はそのまま終了。松田マドリードがしたたかな強さを見せ、念願の北海道チャンピオンの座に輝いた。

パンチのある松田マドリードと個人技が光るぷよぷよ。違った個性を持つ2チームが、北海道・東北チャンピオンの戴冠を北海道に取り戻すべく北海道・東北セントラルへ臨む。

MOVIE/ 8/25(金)北海道大会

「アイデムカップ2017 北海道大会」 優勝チーム インタビュー

メンバー全員が「大会が終わったら札幌を満喫したい」というモチベーションを持って臨んだ結果が優勝へと繋がりました(笑)。
僕たちは地元の同い年で集まったチームです。日々の練習をする時間はあまりないのですが、イメージトレーニングとお酒を切らさないことを意識していますね!

北海道・東北セントラルは開催地が宮城県ということで、仙台を満喫することも楽しみにしつつ、絶対優勝します!

松田マドリード 田村春仁

「アイデムカップ2017 北海道大会」 準優勝チーム インタビュー

どうもありがとうございます! 決勝まで来られた要因はチームワークが良かったからだと思います。
中学校から一緒のメンバーではありますが、今は大学もバラバラで、場所も離れているのでなかなか練習ができません。それでも北海道代表としてセントラルに出場するからには、できる限り集まって、準備をしたいと思います。
優勝を目指して頑張ります!

ぷよぷよ 星 文武

予選リーグ組み合わせ

Aブロック 勝点 得点 失点 得失 順位
札幌学院大学 フットサル部 A ○3-0 ○2-1 2 0 0 6 5 1 +4 1
北海学園大学 FC.JURI ●0-3 ●2-5 0 0 2 0 2 8 -6 3
ハンバーグ ●1-2 ○5-2 1 0 1 3 6 4 +2 2
Bブロック 勝点 得点 失点 得失 順位
松田マドリード ○3-2 ○3-0 2 0 0 6 6 2 +4 1
北海道科学大学 フットサル部 ●2-3 ○3-0 1 0 1 3 5 3 +2 2
柏谷レイソル B ●0-3 ●0-3 0 0 2 0 0 6 -6 3
Cブロック 勝点 得点 失点 得失 順位
北海学園大学 Garcons murs ●1-2 ●0-1 0 0 2 0 1 3 -2 3
Dr.マンジュキッチん95's ○2-1 ●0-1 1 0 1 3 2 2 ±0 2
ぷよぷよ ○1-0 ○1-0 2 0 0 6 2 0 +2 1
Dブロック 勝点 得点 失点 得失 順位
柏谷レイソル A ●0-3 ○2-1 1 0 1 3 2 4 -2 2
北星学園大学 ホリコシィーズ ○3-0 ○3-2 2 0 0 6 6 2 +4 1
札幌学院大学 フットサル部 B ●1-2 ●2-3 0 0 2 0 3 5 -2 3

試合結果(決勝トーナメント)

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